ヒント: 他社との協業を戦略的に行っています。
この記事はカネコシンジさんとの共同制作です。
クラウドカメラSaaSのセーフィーが東京証券取引所マザーズに上場を承認され、2021年9月29日に新規上場予定です。
セーフィーは、ソニー系列で画像処理技術に特化したベンチャー出身の3名によって2014年に設立されました。
事業内容は、監視カメラの映像の保存や分析を行うクラウドサービスです。具体的には、顧客がセーフィーの監視カメラを店舗などに設置することで、撮影した映像をセーフィーのクラウド上に保存・分析され、遠隔地からの活用が可能となります。
ちなみに、代表である佐渡島隆平さんは、編集者として「ドラゴン桜」や「宇宙兄弟」を手掛けられた、佐渡島庸平さんの従兄弟です。
「起業家一族の同い年」セーフィー 佐渡島隆平 × コルク 佐渡島庸平 対談
佐渡島庸平さんには、「決算が読めるようになるノート」が原案のビジネスマンガ、「スタートアップル」の編集も担当していただきました。
スタートアップル!
今回はセーフィーの有価証券届出書から、特に「ARR(年間経常収益)」の急成長に着目して解説していきます。
セーフィーのサービス内容
では有価証券届出書から、重要な点をピックアップして紹介していきます。まずは、セーフィーの具体的なサービス内容について見てみましょう。
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