日本株式市場は、日経平均が3万円台に乗って割安感は解消した
ものの、「総裁選・解散総選挙」の上昇気流に乗っています。
9月20日のS&P500の5%調整局面でも、日経平均はわずか
3.5%の調整で済みました。
マーケットの流れは速く、乱高下が激しいです。
9月21日~22日のFOMCでは、パウエルFRBは「202
1年の目先の高インフレを放任して、2022年以降の成長加速
を目指す」スタンスをはっきりと示しました!♪
内外の株式市場では表面上は「ひとときのリスクオン」が戻って
来ていますが、アメリカ株式市場では引続き「綱渡り」が続いてい
ます。
この秋は、アメリカ国内だけでも、「長期金利の急上昇」懸念、そ
の次には「債務上限引き上げ」懸念、それを乗り越えたならば「増
税」懸念と、続々とリスク・イベントが続きます。
一方、中国では、「恒大集団の事実上のデフォルト」が引き金にな
って「不動産バブルの崩壊」が起きています。
習近平国家主席は、「中国不動産バブルの崩壊」さえも規制強化と
価格統制と監視強化で「ソフトランディングできる」と考えてい」
る節があります。
昨日23日、北京政府は地方政府に向けて「中国恒大の破綻に備
えよ」と「監視強化の号令」をかけました。
どこかの地方都市で激しい抗議活動や暴動が巻き起きたならば、
「中央政府のコントロールが失敗した!?」ということで、内外
の株式市場は再び震撼することでしょう。
どこかの地方都市で激しい抗議活動や暴動が巻き起きたならば、
「中央政府のコントロールが失敗した!?」ということで、内外
の株式市場は再び震撼することでしょう。
抗議活動や暴動が起きなければ、「唐突かつ大幅な人民元安」を伴
った「第二のチャイナショック」が走るかも知れません。
しかしながら、この秋のリスク・イベントをなんとか乗り越えた
ならば、アメリカ株式市場は再び上昇トレンドへ。
日本株式市場も上昇トレンドに乗っています。
ドル建ての日経平均は、長期テクニカルでも「大きな上昇トレン
ド」に乗っています!♪♪
海外の地道な投資家たちは、中国国内の富裕層の中国マネーも含
めて、日本株の見直し買いに動いています!♪♪♪
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