ナダのグローバルリサーチが、GMウォッチというサイトの記事を引用しており、
それは最近の科学誌ネイチャーに掲載された論文の内容でした。
記事も論文も難しいものですので、
それを一言で書きますと、
「いかなる遺伝子編集による遺伝子治療も、染色体を破壊する」
というものです。
ファイザー社、モデルナ社、アストラゼネカ社のワクチンは、
いずれも編集された RNA や DNA を使っていますので、
この懸念に該当するはずです。
記事は以下にあります。
・クロモスリプシス:遺伝子編集についての悪いニュース
https://bit.ly/2Zs6BvD
論文は以下にあります。
査読前のものですが、現在は査読されネイチャーに掲載されているそうです。
・CRISPR-Cas9ゲノム編集のオンターゲット結果としてのクロモスリプシス
https://www.biorxiv.org/content/10.1101/2020.07.13.200998v1.full
ここに「クロモスリプシス」という言葉がどちらにも出てきます。
もちろん聞いたことがない言葉です。
以下のようなことでした。
クロモスリプシス - Wikipedia より
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クロモスリプシス( = 染色体破砕)とは、
1つもしくはごく少数の染色体において、
数十〜数千箇所にも及ぶ崩壊と再編成がおこる現象である。
この現象は、局在、限定された遺伝子領域において、
たった一度のイベントで発生する。
悪性腫瘍および先天性疾患において認められる。
細胞はこのような崩壊的なイベントに対して抵抗性を持ってはいるが、
細胞が生存するために許容し得る最大限の現象と考えられている。
長い時間をかけてゆっくりと遺伝子の再編や体細胞の変異が起こり、
それが蓄積して癌化が起きるという既存の概念と、相反する現象である。
https://bit.ly/3i1Vm3x
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ここまでです。
クロモスリプシス(染色体破砕)とは、
「染色体の崩壊と再編成によりガンなどに結びつく現象」
であり、注目すべきは、
> 長い時間をかけてゆっくりと遺伝子の再編や体細胞の変異が起こり、
> それが蓄積して癌化が起きるという既存の概念と、相反する現象である。
という部分です。
つまり、このクロモスリプシスという現象が起きた場合、
「急速にガンが発生する」
わけです。
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