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一気読みテキスト:Lesson15 債権3-2(保証債務)
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★最低4回は読むべし!★
「保証債務」は,
“保証人”が負担しなければならない債務のことだ。
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ご存知のとおり…
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保証人は,
他人の借金などを
“肩代わりして支払う人”のことだから…
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その借金などをした
“張本人が別にいる”ことになる。
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● この張本人(元々の債務者)は,
「主たる債務者(or 主債務者)」と呼ばれる。
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● また,主たる債務者が負担すべき債務を,
「主たる債務(or 主債務)」という。
【1】保証契約
保証契約(保証債務に関する契約)は…
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「債権者」と「保証人」の間で取り交わされる契約である。
(間違っても,「主たる債務者」が締結する契約ではない!)
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したがって…
「保証契約」と「主たる債務に関する契約」は,
“別個の契約”となる。
主たる債務に関する契約
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┏━━━━━━[主たる債務者] … 主たる債務を負う
[債権者]
┗━━━━━━[保証人] ………… 保証債務を負う
↑
保証契約
あらためて登場人物を確認しよう!
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● 債権者 ………… これは,説明は要らないよネ
● 主たる債務者 … 保証人が保証している元々の債務者
● 保証人 ………… 主たる債務者の返済を肩代わりする者
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このうち,「保証人」は,
あくまでも債権者の債権回収のために存在する。
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したがって,
主たる債務者の“依頼なし”
に保証人になれるし…
↓
主たる債務者の“意思に反して”
保証人になることもできる。
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