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佐々木俊尚の未来地図レポート 2021.9.27 Vol.672
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【今週のコンテンツ】
特集
「江戸時代に戻れ」というが当時は森林が破壊されまくり、稲作も限界だった
〜〜「20世紀の神話」は今こそ終わらせるとき(第3回)
未来地図キュレーション
佐々木俊尚からひとこと
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■特集
「江戸時代に戻れ」というが当時は森林が破壊されまくり、稲作も限界だった
〜〜「20世紀の神話」は今こそ終わらせるとき(第3回)
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しばらく前に二回にわたってお届けした「「20世紀の神話」は今こそ終わらせるとき」シリーズ、かなり好評だったので第3回をお届けしようと思います。今回取りあげるのは、「日本の環境は年々ひどくなっている」「エコだった江戸時代に戻れ」という誤った神話。
江戸時代に憧れる人というのは一定数いて、とくに環境問題に「意識の高い」人に多いんじゃないかと感じますね。また左派の人にもけっこう多いように思えます。かなり古いですが、2014年の内田樹さんのツイート。
「江戸時代は偉かった。森林を守ったこと、武器の進化を止めたこと、自然の力を制御する媒体として機械ではなく身体を選んだこと、鎖国したこと、列島を300の藩に割ったこと。今の日本が世界に誇れる資源は江戸時代からの贈り物です。
「Back to Edo era!」
https://twitter.com/levinassien/status/481064224227983360
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