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属国」、戦狼外交に怯え 西側の孤児「チャンス失う」

勝又壽良の経済時評
  • 2021/09/27
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韓国外相のトンデモ発言 中国「戦狼外交」OK? コリアは米中と等距離で 深遠なAUKUSの意味 5年後に来るか台湾危機 米同盟国の中で、韓国の存在ほど特異のものはないだろう。朝鮮戦争では、米国はじめ国連軍の支援によって国土を守られた。こういう経緯から見て、韓国は超党派で米国へ親近感があるだろうと考えるのが普通だ。韓国の進歩派(文政権)には、そういう認識がない。恩義を感じない政権である。 民族統一に反対する人はいない。問題は、その統一方法である。韓国の「北朝鮮化=中国化」による南北統一では、周辺国に大きな影響を与える。韓国の民主政治維持と平和共存維持が前提となって、緩やかに統一する路線が理想的であろう。 韓国進歩派政権の南北統一は、前述のようなものではない。韓国の北朝鮮化によるものが明らかである。文政権は、韓国の国是である「自由と民主主義」から、自由を削除している。韓国軍の「主敵」は、従来の「北朝鮮」を削除して「周辺国」に変えている。その周辺国は、ぼかしているが日本である。韓国の退役兵の集まりである「在郷軍人会」では、秘かに「主敵は日本」と説明されたという。2018年12月末に日本海で起った、韓国海軍艦艇から海上自衛隊哨戒機へのレーダー無警告照射は、「日本主敵論」を示唆する事件であった。

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  • 勝又壽良の経済時評
  • 経済記者30年と大学教授17年の経験を生かして、内外の経済問題について取り上げる。2010年からブログを毎日、書き続けてきた。この間、著書も数冊出版している。今後も、この姿勢を続ける。
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