━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
津田大介の「メディアの現場」
2021.9.3(vol.453/part1)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
──Don't lose your temper──
みなさん、こんにちは。津田大介です。
突然ですが総選挙近いですね。自分の仕事としては、政治に関する番組をやったり、
論評したりといったかたちで政治に関わっていますけど、ずっとそれだけでいいの
かと思って来ました。
今回の総選挙は今後の日本の行く末を考えるうえで、本当に大事な選挙になると思
います。自分が仕事以外で何かできることはないかといろいろ考えたうえで、今回
からあることを始めました。
それは「政治献金」です。自分が応援したい政治家に対して具体的に金銭というか
たちで応援していく。こういうコミットも必要なんじゃないかと思ったんですね。
じつは以前からこのことは頭の片隅にありました。というのも、僕のジャーナリス
トの師匠(と勝手に思っている)田原総一朗さんは、多くの応援してる政治家に献
金してると聞いたからです。このことは田原さんも公言されています。ジャーナリ
ストというと、中立でなければならないから、特定の政治家の応援はしないと思わ
れがちですが、よくよく考えてみれば自分が多少の金額を献金したところでその政
治家の選択を変えられるわけもないし、そもそもそれを望んでもいない。しかし、
当選できるかどうか微妙な議員を議員にしておけるかどうかは、自分が望む社会に
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)