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2021年9月29日: コロナとマネー増発のレガシー
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著者Systems Research LTD:吉田繁治
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ずいぶん気温が下がりましたが、今日は空は晴れず、冷たい蒸気風呂のようです。俗謡で女心と秋の空とはいいますが、パートナーへの心変わりが多いのか。格言は、一面の真実を示すでしょう。
受動的な立場に身を置き、小説家のようにイマジネーションを巡らせれば、相手のちょっとした一言で醒めることが想定できるでしょう。上司や、夫の言葉もそれです。
社会では男女同権ではない。このため首相候補も同権を唱える。呪文や願いは、現在そうでないことの証です。ほぼ同じ労働の男女の賃金は25%の格差です。他の先進国では10%~20%の差です。
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中国では、不動産開発の恒大集団(負債33兆円)の破産が、中国版リーマン危機になるのではないかとされています。
日本ではソフトバンクの、1Tベンチャー株買収の負債が、30兆円です。資産は買収株の評価額です。中国株価の大きな下落があると破産(社債の利払いと返済の不能)に向かいます。維持または上がっているときは大丈夫です。中国の株価・不動産バブルとともにあるのがソフトバンクでしょう。
一過性の疫病を超えた新型コロナは、現代の高齢化した社会と経済の構造部分に大地震後のような亀裂を生み、後戻りのない変化を与えているように見えます。武漢からもう2年。亀裂はセメントでは埋まらない。人間の観念が作る歴史には、時間の後退はない。1年ずつ加わる年齢のように先に進みます。集合知が作る社会は、アフターコロナではなく、フォワードコロナになるでしょう。
【中国の状況】
建設のコングロマリットである恒大集団の負債(33兆円)は、
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