LINEスタンプ

ドクター畑地の診察室109.2021.10.3. 現役呼吸器内科、総合内科専門医 畑地治です。 世の中に「○○飲んだらすべての病気が治った」「○○制限食をとったらすべての人が健康になる」等、出鱈目情報が溢れています。現代医療の特徴は精密医療で万人に効くような治療はありません。治療方法は個人によって全く違います！おそらく日本で一番多くの呼吸器疾患患者（肺癌、喘息、COPD、肺炎など）を診療する専門医が、最先端の精密医療を解説＆ネットでは出し辛い医療や治療の裏側も配信！ https://zipangu-management.co.jp/culture_000/hataji/ 三重県出身　自治医科大学卒業後、僻地診療、三重大学勤務を経て、呼吸器内科医師となる 現在、松阪市民病院統括副院長兼呼吸器センター長 診療の傍らFM三重で「肺、おさむに聴け！radioを聴いてらんらんらん（lung lung lung）」という毎週月曜日放送の番組を担当 https://fmmie.jp/program/getsumoku/hiosamu.php ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ LINEスタンプ 機器をいじるのが得意でなかった私は、もちろんスマートフォンをいじるのは得意ではありません。しかし時代の流れには逆らえず、数年前からiPhoneを購入して使用しています。まず私が最初に始めたのは“Facebook”でした。自分のアカウントでFacebookに投稿した時に“いいね”が何個つくのか、楽しみに見ていたものです。その感覚は、私が中学生の時に深夜番組のラジオにお便りを出し、読まれるか読まれないのかヒヤヒヤする感覚と似ていたと思います。Facebookを使用していると、必然的に“Messenger”でやり取りすることが多くなりました。もっぱら私の知り合いでFacebookを使用している人とは、そのMessengerでやりとりすることが多くなりました。 しかし世の中の流れには逆らえず、私も2年ほど前からしばしば“LINE”を使うようになりました。使うようになったといっても、高校時代の同級生あるいは中学時代の同級生と同窓会のお知らせなどをLINEのグループでやり取りしていましたくらいでした。 今でもMessengerをメインで使用していますが、前から“LINEは色々なスタンプがあっていいなぁ”と思っていました。文章を書く事が面倒な時、あるいは自分の感情表現をする時、しばしばこのスタンプが重宝します。また言いづらいことでも、スタンプを使用することによってやんわりと表現できるように感じて、最近ではLINEを使う頻度もかなり増えてきました。 ここで何故このような話を出したのか、勘の鋭い皆様なら察して頂けるのではないでしょうか。なんと松阪市民病院呼吸器センターのLINEスタンプが販売されたのです。残念ながら収益はすべて病院のものとなるわけなのですが、松阪市民病院呼吸器センターのメンバー全員のイラストが“きも可愛く”LINEスタンプになって4種類販売されています。私としては、もう少し格好よく私のスタンプだけ作って欲しかったのですが、格好いいスタンプでは面白みがないですし、少しキモイそして可愛い松阪市民病院呼吸器センタースタンプは我ながらよくできているのではないのかと思っています。