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「あなたにも相続税がかかるかも」「日本の賃金が下がったのはトヨタのせい?」

大村大次郎の本音で役に立つ税金情報
  • 2021/10/01
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●「誰もが知っておきたい相続問題1」 これから数回に分けて「誰もが知っておきたい相続問題」と 題して、誰にでも実際に起こり得る「相続」での諸問題とそ の対処法をご紹介していきたいと思います。 今回は「どんな人に相続税がかかってくるか」ということを 述べたいと思います。 「自分は庶民だし、親は高額納税者でもなかったし、相続税 がかかることはない」 と思っている人も多いようです。 が、相続税というのは、誰にでもかかりうる税金です。 2015年の税制改正により、相続税は3600万円以上の 相続資産があればかかる可能性がでてきました。 それまでは、最低でも6000万円以上の相続資産がないと 相続税はかかりませんでしたので、大きな違いです。 しかもこれは不動産なども含まれます。 都市部にちょっとした家を持っていれば、すぐに相続税の課 税対象になってしまうのです。 ●若くて資産がない人でも相続税がかかる可能性が 若くて預貯金やこれといった資産がないという人が急死した 場合でも、条件によっては相続税がかかってくる可能性があ ります。 というのも、生命保険の保険金も相続資産にカウントされる からです。

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  • 大村大次郎の本音で役に立つ税金情報
  • 元国税調査官で著書60冊以上の大村大次郎が、ギリギリまで節税する方法を伝授。「正しい税務調査の受け方」や「最新の税金情報」なども掲載。主の著書「あらゆる領収書は経費で落とせる」(中央公論新社)「悪の会計学」(双葉社)
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