今週のテーマは【 メールの敬語 】です。
上司や目上の相手への言葉遣いについて
1.褒めるときの表現
2.能力ではなく事実を問う
3.「たいした」の使い方
4.間違いの指摘
5.指示・依頼への対処
など、事例とともに紹介します。
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< 上司への言葉遣い > 1. 褒めるときの表現
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上司や目上の相手に対する言葉遣いには気を遣うものです。
丁寧かつ、敬意を示す表現を…と意識するほど、
敬語を使いすぎたり、言葉足らずで失敗したりすることも少なくありません。
例えば、上司の言動をたたえるとき。
過剰に褒めると“ごますり”をしているような印象を与えますし、
かといって、同僚と同じような感覚で褒め言葉を使うと、
失礼になることもあります。
次の一文はどうでしょうか?
「さすが、課長。ゴルフがお上手ですね」
他意はなく、120%上司を褒めているつもりの一文ですが、NG表現があります。
「さすが」と「お上手ですね」です。
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