ヒント:Affirmよりも取扱高が大きい企業は、スウェーデンとオーストラリアのFintech企業です。
この記事はゆべしさんとの共同制作です。
本日は、世界中で注目を集めている決済方法のBNPL(Buy Now, Pay Later:後払い決済)において、2021年1月に上場し時価総額3兆円を超えるBNPL市場の代表的な企業であるAffirm(アファーム)と、実はAffirm以上に取扱高が大きい業界の主要プレーヤーを対象に、各社の決算情報を比較していきます。
引用:日本総研「拡大するBuy Now, Pay Later(BNPL) 市場の動向と今後の展望」2021 年 4 月 5 日
BNPLとは、商品・サービス代金を後払いする決済方法(上図参照)の1つです。ユーザーはクレジットカードのような与信審査がなく、分割払いの金利や手数料を削減できる等のメリットがあります。一方で、加盟店には決済手数料が発生するものの、購入機会の創出に繋がるメリットがあります。
特にオーストラリアでは、「決算が読めるようになるノート」のTwitterアカウントでも投稿した通り、BNPLサービスの成長が特に顕著で、クレジットカードの保有数(率)が大きく下がっています。
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