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第137号 岸田文雄の爆笑自爆内閣/ロールスロイスに銀のエンジン/夜食/秋ナスはきっこに食わすな

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  • 2021/10/06
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「岸田文雄の爆笑自爆内閣」 日本時間の10月3日23時過ぎ、フランスはパリのロンシャン競馬場で、記念すべき第100回の「凱旋門賞」が行なわれましたが、残念ながら日本から参戦したクロノジェネシスは7着、ディープボンドは14着に敗れました。そして、翌日の10月4日、自民党の新総裁となった岸田文雄が、衆参両院本会議で、記念すべき第100代の首相に選出されました。しかし、こちらも残念なことに、史上最短命の首相なのです。 何故なら、100日以上も国会を開催せずに逃げまわっていた自民党政権が、ようやく国会を開催したと思ったのも束の間、首相の岸田文雄はソッコーで「14日の衆院解散」と「19日公示、31日投開票の衆院選」を表明したからです。解散総選挙を行なえば、仮に与党が過半数を確保して政権の座を死守したとしても、岸田文雄は第101代の首相になりますから、記念すべき第100代の首相の就任期間は「わずか27日間」ということになってしまうのです。 ま、なるべくボロが出ないうちにトットと解散総選挙を行ない、少しでも傷を浅くしたいという焦りは分かりますが、今回は公示日も投開票日も「仏滅」なのです。政治家は験(げん)を担ぎますから、通常は「大安」の日を選びますし、最低でも「仏滅」は避けます。公示日も投開票日も「仏滅」という最悪の日程での強行は、過去には数々の不祥事で崖っぷちまで追い詰められた森喜朗政権くらいしか前例がありません。 「大安」だの「仏滅」だのは迷信と同じで、科学的根拠などありませんが、「凱旋門賞」で日本馬が2頭とも惨敗した10月3日も、実は「仏滅」だったのです。自民党の皆さん、ご愁傷様です(笑)‥‥なんてのも織り込みつつ、岸田文雄はさっそく党人事に着手して、前後左右上下どこからでもツッコミ入れ放題の爆笑自爆人事を披露してくれました。そして、お次は閣僚人事も発表し「選挙で国民の信を問いたい」と抜かしました。 しかし、20人の閣僚のうち13人が初入閣で、「誰これ?」という人ばかりなのです。これでは、この人選が良いのか悪いのか、すぐに判断できる人は少ないでしょう。党人事のほうは、すでに四方八方からのツッコミで絶賛炎上中ですが、誰これ状態の閣僚人事のほうは、とても分かりずらいのです。そこで今回は、解散総選挙に向けた自民党の看板である新内閣について、ポイントとなる閣僚をいじって行きたいと思います。

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