大利実のメルマガでしか読めない「中学野球」Vol.329

　こんばんは、スポーツライターの大利実です。今号もどうぞよろしくお願いいたします。 　先月下旬に第12回全日本少年春季軟式野球大会が行われ、星稜中が春夏連覇（順番的には夏春連覇）を成し遂げました。 これによって、開催時期・開催地の変更もありましたが、コロナ禍の中学軟式三大大会が無事に閉幕となりました。 ●千葉全中（８月）　優勝＝島根・大田二中／準優勝＝東京・上一色中 ●夏全日本（８月）　優勝＝石川・星稜中学／準優勝＝滋賀ユナイテッドJBoy’s ●春全日本（９月）　優勝＝石川・星稜中学／準優勝＝ALL栃木 　来年2022年の全中は北海道、2023年は高知で開催されます。 　噂によると、2024年の北信越全中から全中の在り方が見直されるそうで、会期や出場枠が減る可能性があるとのこと。野球は現在25枠ですが、これを維持できるかどうか議論が進められているそうです。昨今の部活動縮小の動きを見ていると、全中の縮小は避けては通れない流れですね……。