●PREMIUM No.953【一本立て】ゆけ!Ｍ君。このチャンスを掴むのだ! ～一度断ったお相手に再アタック～

2021/10/08 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ／ マーチン先生の恋愛教室ＰＲＥＭＩＵＭ ／ 『 素直に、まっすぐ、真心を持って－ 』 ２１年間、のべ１万２千人を超える実績で磨かれ続ける、マーチンの恋愛論 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ☆　I N D E X ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ＜１＞ＰＲＥＭＩＵＭ講座／【一本立て】ゆけ！Ｍ君。このチャンスを掴むのだ！ ～ 一度断ったお相手に再アタック ～ ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ●マーチン先生の恋愛教室ＰＲＥＭＩＵＭ ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ Ω 【一本立て】ゆけ！Ｍ君。このチャンスを掴むのだ！ おおお、なんともカッコイイ題名ですね～！今日は僕の結婚相談所に在籍しているＭ君（４５歳）のお話をご紹介したいと思います。色んなことがあったのですよ(^^) ◆ 無味無臭くんの変なクセ ◆ さて、Ｍ君については、これまでにも何度かご紹介しています。最初に登場したのはご入会時なので……2020年夏頃ですね。「無味無臭くん」その名の通り、感情が表情に出にくく僕の真逆を行く感じだったのです（笑） ああ、ありました！ こちらです。 2020年8月14日号　PREMIUM No.898【一本立て】男が女を口説くために必要な3要素 まぐまぐ：https://www.mag2.com/archives/P0000272/2020/08/ ＦＣ２　：https://dr-martin.jp/blog-date-20200814.html そして、「デートの誘い方が上手でないぞー！」と指摘したのがこちらでした。 2021年3月26日号　PREMIUM No.928 スムーズにデートの約束をしよう まぐまぐ：https://www.mag2.com/archives/P0000272/2021/03/ ＦＣ２　：https://dr-martin.jp/blog-entry-1880.html その後も「お見合い → デート」には辿り着くのですが、Ｍ君には変なクセがありまして(^^; それは「１回デートすると萎える」という意味不明なクセなのです。ううん……どうしたらいいのでしょうか。 ◆ 懺悔の告白 ◆ 「先生、Ａさんですが、やっぱりもうやめようかと思いまして」 「あれ？ 明日の日曜日にデートの予定じゃなかったっけ？」 ←話しているのは土曜日の恋愛教室です。 「はい、そうなんですが、まだ返事がないんです」 「えっ！？ 明日のデートについて、まだ返事がないの？」 「はい……」 「えー、それはナシだよねぇ！ Ａさんひどいなぁ。お誘いはいつ送ったの？」 「木曜日です」 「木曜……？ あれっ？ １回めのデートは先週の日曜日だったよね？」 「はい」 「それで、すぐにまた行きましょう、っていう話は出ていましたよね？」 「はい」 「それで誘ったのが、木曜日だったの？」 「はい……(>_<)」 「うわあ、それはまた遅いねぇ。そっかぁ、それならＡさんも萎えて今日まで返事がないっていうのも、仕方がないような……。なんと言うか(>_<)」 そうなのです。人間関係は「お互いがお互いを映す鏡」です。自分が連絡をするのが遅ければ、お相手も返事をくれるのが遅くなっても仕方がない、そういうものです。 「連絡が木曜日になったのは、また気持ちが萎えて……っていうこと？」 「はい……そんな感じです(>_<)」 「うわあ～、実らせようとしないとダメだよ～。恋愛じゃなくて、婚活しているんだからねぇ(>_<)」 「実は先生……叱られてしまいそうなんですが、えっと……」 「ん？ どうしたの？」 「Ａさんと同じ頃にお会いして、お断りしたＹさんがいらっしゃったじゃないですか？」 「ああ、お医者さんのＹさん？」　←女性医師なのです。 「はい。実は、あの方のことがずっと気になってて、やっぱりＹさんにしたら良かったなって……」 ～かくかくしかじか（笑）～ 「なるほど、要するにもう一度会ってもらえないか、Ｙさんに僕から伝えてみたらいいのね？（笑）」 「はっ、はい！ そういうことって、できるのでしょうか？」 「基本ムリだよー。だけど、お相手にもカウンセラーさんが付いていらしたから、ダメ元でお伝えしてみるよ！ でも、本当にダメ元なので、ダメだったら仕方がないよ？」 「はい、もちろんです！ ダメだったらちゃんと諦めます！」 「了解。じゃあ、伝えてみるよ(^^)」 「先生、すみません！ ありがとうございます！！」 「うん。後は、なんて伝えるか……だね」 そうなのです。Ｙさんとのお見合いは、「Ｍ君から申し込んで、Ｍ君から断っている」のです。そんな中で更に「やっぱりまた会いたいとＭ君から言う」のは、自分勝手極まりない話です（苦笑） そう考えたら「ありえないよな～」となって、言わずに諦める人が多いだろうと思います。ここで今回の学び１つめ！ それはマイナス思考です！ 今回ですと「100：0」で「言う」のが正解です。いつもお伝えするように、「恋愛はやるだけやってダメなら仕方がない」そういうものです。大事なことは、「やるだけやれるか」です。 今回は「自分勝手極まりないこと」をちゃんと自覚して、礼を尽くしてお伝えすれば良いのです。それでＯＫだったらラッキーじゃないですか！（笑） では、なんと伝えたらよいか。皆さんだったら、Ｙさんのカウンセラーさんにどうお伝えしますか？ 考えてみましょう！ ３ ２ １ はい、僕は次のようにお伝えしました。 ◆ これが伝え方 ◆ 「ワイワイ、ガヤガヤ」　←お茶会が盛り上がっています。 「Ｍくーん。これでどう？」 「えっ？」 「Ｙさんのカウンセラーさんに送るメール。案を作ってみたよ」 『えっ、先生。今作ってたんですか！？』　←教室のみんな 「うん(^^)」 「先生……ありがとうございます！！(;_;)」　←Ｍ君 ＜メール＞－－－－－－－ Ｙ様　ご担当／Ｋ様 お世話になっております。 9月12日（日）に新宿でお見合いをさせて頂いた、Ｍさんの担当／マーチンです。先日はありがとうございました。 実はこの度……