在米14年&起業家兼大学教授・大澤裕の『なぜか日本で報道されない海外の怖い報道』ポイント解説 大澤 裕
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日本が核武装を決断する日
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ドナルド・トランプが日韓の核武装を容認するといった発言をした事がありました。
多くの人はビックリしたのではないでしょうか?
私もびっくりしました。
なんとなく日米同盟は半永久的に続き、ずっと日本は米国の核の傘の下にいつづけるものだと思っていたからです。
軍事費負担の問題はあるにせよ、これほど簡単に核武装の容認の話がでてくるものかと驚いたのです。
トランプらしいとも思いました。
普通の大統領であれば核拡散防止の観点からも核武装を認める事などありえないでしょう。
もし将来、米国が日本に核武装を勧めたとしても、日本は国民感情からして核武装を決断する事はないでしょう。
と、思っていました。
が、10月1日のサウスチャイナモーニングポストの記事を読んで、日本が核武装する一つのシナリオが見えた気がしました。
以下、抜粋です。
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「北朝鮮は新たに開発した対空ミサイルを試験的に発射した」
「北朝鮮の核兵器に対する不安は、米国の地域に対する安全保障のコミットメントや中国の台頭に対する不確実性によって高まっている」
「北朝鮮の核およびミサイル能力の拡大は、韓国と日本の保守派に核軍備を支持するよう促している」
「韓国の大統領の顧問を務めているムン・チョンイン氏は日本と韓国は核分裂性物質と技術力を保有していると述べた」
「しかし、日本と韓国の両政府は非核の姿勢を完全に貫いている」
「文大統領も核の道を追求することは問題を生むと明言しているが、 韓国の保守政党「国民の力」は核武装について異なる見解を持っている」
「来年5月の大統領選の最有力候補、「国民の力」のホン・ジュンピョ氏は、「米国が核のボタンや核攻撃の権限を韓国と共有することを拒否するならば、韓国は核武装を検討しなければならない」と述べた」
「ワシントンの専門家は、「北朝鮮が大規模な核兵器を開発している中で、日本と韓国の学者や政治家が(核武装を)政府に要求することは、恐ろしいことではあるが自然なことだ」と述べている」
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ポイントは、韓国の次期大統領候補者が核武装に前向きだという点です。
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