習近平、自ら選ぶ「世界の孤児」 高まる国内不満で「体制崩壊」の道へ
孫文・辛亥革命の意味知らず
急上昇する進学率と高い失業
深刻な「寝そべり族」の登場
習氏の権力集中は体制崩壊へ
今号を以て、このメルマガが300号を迎えた。週2回の発行をルール化してきたので、3年の歳月が経ったことになる。この間、中国の総合的力量が静かに傾いていることは疑いない。習近平氏が内外に向けた「強硬策」によって、その衰退と焦りを明確に読み取れるのだ。背景にあるのは、中国経済の地盤沈下である。その現実を一番知っている習氏が、「死中に活を求める」強硬策に転じていると見られる。
民主主義政治下の政治家が、こうした厳しい状況で選ぶべき道は辞任だ。習氏の場合は、任期10年(1期5年)を限度とする憲法を改正して、「無任期」に変えさせた。来年10月の党大会で3期目の就任を狙うのだ。
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