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習近平、自ら選ぶ「世界の孤児」 高まる国内不満で「体制崩壊」の道へ

勝又壽良の経済時評
  • 2021/10/11
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習近平、自ら選ぶ「世界の孤児」 高まる国内不満で「体制崩壊」の道へ 孫文・辛亥革命の意味知らず 急上昇する進学率と高い失業 深刻な「寝そべり族」の登場 習氏の権力集中は体制崩壊へ 今号を以て、このメルマガが300号を迎えた。週2回の発行をルール化してきたので、3年の歳月が経ったことになる。この間、中国の総合的力量が静かに傾いていることは疑いない。習近平氏が内外に向けた「強硬策」によって、その衰退と焦りを明確に読み取れるのだ。背景にあるのは、中国経済の地盤沈下である。その現実を一番知っている習氏が、「死中に活を求める」強硬策に転じていると見られる。 民主主義政治下の政治家が、こうした厳しい状況で選ぶべき道は辞任だ。習氏の場合は、任期10年(1期5年)を限度とする憲法を改正して、「無任期」に変えさせた。来年10月の党大会で3期目の就任を狙うのだ。

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  • 勝又壽良の経済時評
  • 経済記者30年と大学教授17年の経験を生かして、内外の経済問題について取り上げる。2010年からブログを毎日、書き続けてきた。この間、著書も数冊出版している。今後も、この姿勢を続ける。
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