小林よしのりライジング
号外 2021.10.12発行
『コロナデマ大行進・第2回』
【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」…先週に引き続き、コロナデマ大行進の第2回である。
この2年、どれだけアホらしいデマが氾濫したかを記録しておかねばならない。
来年になってようやく指定感染症の5類になれば、テレビの感染速報がなくなってしまい、しかも「ワクチンの効果で終息した」というデマが横行してしまう。
デマで始まりデマで終わる、マスクと外出規制の全体主義で始まり、ワクチンのファシズムで終わる。
そして真相には誰も見向きもしなくなり、またコロナに替わるウィルスが侵入したら、またしてもインフォデミックが繰り返される。
こんな馬鹿なことをやってていいのだろうか?コロナデマも、真のワクチンデマも、片っ端から記録しておくしかなかろう。
※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…免疫学の権威とされる大阪大学名誉教授・宮坂昌之氏は、ベストセラー『新型コロナワクチンの本当の「真実」』で、現実に起きている出来事とはかなりかけ離れた言説を披露している。
「mRNAワクチン最高」というが、現実にはデルタ株が流行し、イスラエルもイギリスも、そして、国民の80%にワクチン2回接種を終えているシンガポールも、「感染予防効果や発症予防効果がやや低下」どころか、感染爆発を起こすに至った。
「ワクチンはコンビニの安っぽい雨合羽ではなく、ブランド物の高級トレンチコートなんだ!」と力説するが、そこに科学はあるのか??
【今週の目次】
1. ゴーマニズム宣言・第438回「コロナデマ大行進・第2回」
2. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第232回「現実と乖離してゆく不思議な免疫学」
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