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<Vol.1186:財政破産論をめぐっての神学論争>
2021年10月13日: 信用通貨の根拠があやふやなので、
毎回、神学論争になる
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著者Systems Research LTD:吉田繁治
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抽象的な概念(観念)による議論がされ、結論が出ないのが神学論
争です 神の存在について、2000年以上議論があります。結論は出
ていない。今後も出ない。
存在を信じる心理だけがあります。信じることは自由です。信仰は
不当だという証明もできない。神学論争に対置されるのは、16世紀
からの実証科学です。
経済学は実証科学であるべきものです。しかし通貨と国債の信用、
財政の破産については、その「信用」はこれだと実証ができず、心
理的なものであるため「神学論争」が繰り返されます。
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