トリプルA分裂が政策に与える影響
「トリプルA勝利のはずが」
総裁選で大勝し、岸田内閣が誕生しました。この総裁選、裏の戦いは安倍・麻生・甘利の「トリプルA」対二階・菅連合の戦いで、結局「トリプルA」が見事に勝利したことになります。ここでも若手議員買収に9億円のカネが動いたとも言います。その若手議員グループのとりまとめをしたリーダー格の「三回生」が党四役の一翼を担うことになりました。
そして組閣人事を見て、「第5次安倍内閣」、「安倍氏のいない安倍内閣」と揶揄する声が聞かれました。老壮青のバランスをとると言って、初入閣組を13人登用しましたが、細田(安倍派)、麻生派、竹下派、岸田派を中心に、各派閥に配慮した人事となっています。
それだけに、この背後勢力の力が、早速岸田政策を色あせさせる力を発揮しています。岸田色の1つ、情報開示、「もり・かけ・さくら」の再調査の旗を即刻取り下げました。安倍元総理への配慮と見られています。
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