No.489 (2021年10月17日発行)
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鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編
世界最悪の高齢化。日本という国家がもはや生き残ることができない10の理由
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コロナ禍によって「産み控え」が発生して出生数が激減している。2021年の1月から3月期の人口動態統計速報では、出生率は前年同期と比べて9.2%も減ったというのが分かっている。
日本はただでさえ出生数が減っている国なのだが、コロナ禍によって少子化が急激に拡大してしまうのは確実となった。
こういう悲惨なデータがすでに出ていて、これが後々の日本の人口動態に大きな悪影響を及ぼすのは分かりきっているのだから、政府はすぐにでも少子化対策をしなければならないのは誰が見ても分かる。
ところが、自民党は日本の少子化を本気で入れて対策しようとしたことは一度もなく、岸田文雄新首相も少子化にはそれほど深い関心を持たないだろう。少子化対策は地震や台風やコロナ禍のように、国民が騒いだりパニックになったりするような問題ではないからだ。
少子化が進むというのはどういうことかというと、子供が減って高齢者が増えるのだから高齢化が進むということである。折しも団塊の世代が高齢層に入っており、高齢者のボリュームゾーンが拡大している。
子供が減って高齢者が増えて政府が対策しないのだから、日本は世界最悪の高齢化加速国家となっているのだが、そこで私たちは考える必要がある。
こんな国に未来があるのだろうか。
こんな国が成長できるのだろうか。
こんな国が生き残れるのだろうか。
先に結論を言っておこう。私は日本という国をとても愛しているし、この国の人たちも大好きだが、今の日本の社会問題が放置されていくのであれば、もう日本には未来などないと確信を持っている。私は現実主義なので変な楽観は持たない。
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