今月末の総選挙における最大の争点は、「消費税」問題ですが、外交上の最重要課題は「中国問題」です。
激しく膨張し続ける中国には、今やアメリカ、そしてG7全体が危機感を露わにしており、中国を放置していてはG7各国の国益が大きく毀損するとの政治判断を下しています。
中国から遠く離れたアメリカや欧州各国ですらそう判断しているのですから、日本はさらに強く中国に対して危機感を持つ必要があります。何と言っても日本はG7の中で唯一中国の隣国なのであり、中国経済の影響を最も濃密に受けています。つまり我が国は今、中国に激しく「蝕まれている」状況にあるのです。
にも関わらず、多くの日本人は、その実態を殆ど理解していません。
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