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小林よしのりライジングVol.413「反論権のない皇族への壮絶な誹謗中傷」(2/2)

小林よしのりライジング
第413号 その2 2021.10.20発行 よしりん先生が読者の皆さんからお寄せいただいた質問に直接お答えするコーナーです! 早速、今週のQ&A行ってみましょう♪ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【質問者】 名前:なお 年齢:58歳 住所:福岡県 職業:フリーター 1979年日本のパンクバンド「アナーキー」の1stアルバムに「東京イズバーニング」という曲がありました。 皇室批判の曲で「何が日本の象徴だ 何にもしねえでふざけんな」というフレーズがありました。 最初のLPでは「象徴」の部分にピー音を入れただけですが、後々CD化されると曲自体が丸々カットされました。 こいつらの主張に同調はしませんが、わからなくもないのです。 当時の馬鹿な不良がパンクにかぶれて、ロンドンパンクは英国王室批判などやっている。 日本で置き換えたら天皇家だろう。 あいつら何もしてないでしゃくだなという単純な発想だったのです。 何も深い考えなどなかった。ただ、その時代は天皇家を批判してはいけない、腫れ物扱いで曲を封殺する、これは言論弾圧でもあるのです。  しかし、それから40年経ったら逆に天皇家バッシングのほうが多勢を占めるようになりました。  昔の天皇家批判と質が変わったようにも見受けられます。  陰湿になったように思いますがいかがでしょう。 【回答・よしりん】 「何にもしねえでふざけんな」というのは、わしも昔々はそういう幼稚な感覚だった。  今の自称保守派・男系タリバンの感覚は、その幼稚な感覚を「皇室を思うゆえのバッシング」という嘘で粉飾しているから、より陰湿です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【質問者】 名前:叢叡世 性別:をのこ 住所:武州 年齢:初老 職業:印刷関係  ノーベル賞の受賞者が90歳って、考えてみれば凄くないですか?  30年以上前だったら90歳は何もかも呆けて動かないというようなイメージだったのに今じゃそういうような人がうようよしてピンピンしているんですね。  やっぱり医学や栄養や公衆衛生やインフラの御蔭でみんな長生きできちゃっているんだと感じますね。  村山富市も不破哲三も90超えて健在だと言うし、この国に生まれてどこが不幸なのか分からなくなります。

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