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習近平、国家主席「3期目どころでない」 バブル潰しで経済の柱失い「最悪局面」

勝又壽良の経済時評
  • 2021/10/21
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習近平、国家主席「3期目どころでない」 バブル潰しで経済の柱失い「最悪局面」 難物になった「共同富裕」実現 バブルをしゃぶった男は誰だ? 住宅投資を景気の調整役に使う 不動産税新設に反対の共産党員 習近平氏は、人生最大とも言える大勝負に出ている。国家主席3期目を目指して、不動の地位を固める戦術を練っているからだ。一方、中国経済の「宿痾」と言える不動産バブルを解決して、正常化しなければならない任務も担っている。中国の所得不平等は、米国を上回っており、「中国式社会主義」などと胸を張れる立場にないのだ。 こうした数々の矛楯を背にして、習氏は共産党の歴史を塗り替えて、毛沢東に次ぐ地位を確立し未来永劫、その名を中国共産党史に刻むべく「歴史作業」に乗出している。

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  • 勝又壽良の経済時評
  • 経済記者30年と大学教授17年の経験を生かして、内外の経済問題について取り上げる。2010年からブログを毎日、書き続けてきた。この間、著書も数冊出版している。今後も、この姿勢を続ける。
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