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2021年10月22日号(Vol.183)- 決定権者への効果的な接し方&北朝鮮のミサイル実験連発が意味すること

最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』
第183号(2021年10月22日号) 『最後の調停官 島田久仁彦の無敵の交渉・コミュニケーション術』 はじめに: いつもお読みいただきありがとうございます。 また、コメントやご質問、ご相談も頂戴し、本当に嬉しいです。 さて、今週号のメルマガですが、 まず【1】のコーナーでは、今週から、 【取締役会(Board)を相手にした交渉・コミュニケーション術】 についてお話しします。 読者の方の中には、ご自身が代表取締役であったり、取締役会のメンバーであったりされるかたもおられると思います。 また、あるプロジェクトやビジネス上の大事な決定の最終関門として、 自社・他社の取締役会でのプレゼンテーションを要求される立場や状況をご経験になった方もいらっしゃるかもしれません。 紛争調停官や政府のアドバイザーをしている際の私の場合、この取締役会は国や機関のリーダーであったり、 場合によっては内閣(Cabinet)であったりします。 または、首脳・閣僚同士の折衝を調停・進行する役割を果たしているようなシーンです。 ここでYESを得ることができれば、提案やプロジェクトにゴーサインが出たり、 大きな商談の成功になったりすることを意味します。 さて、このような場合に行う交渉・コミュニケーション術は、その他の場合とは違うのでしょうか? 内容は、本編をお楽しみに。 次に、国際情勢ですが、今週もいろいろな動きがありました。 一つ目は、急に騒がしくなりだした北朝鮮情勢です。 先日の列車からのミサイル発射実験、真偽のほどは分かりませんが、極超音速ミサイルの実験”成功“、 そして潜水艦からの弾道ミサイル(SLBM)発射実験など、多種多様なミサイル発射実験が行われています。 そして、国際社会の懸案事項となっている【核開発再開の動き】も注目です。 詳しくは【2】のコーナーでお話いたします。 依然解決の糸口が見えないのが、Tigray紛争をはじめ、多数の紛争案件を抱えるエチオピア情勢と、 ASEANからも孤立し始めたミャンマー情勢の動向です。 どちらも大きな懸念事項が満載で、私もいろいろと対応に苦慮している対象でもあります。 これらについては、また近々お話しできればと思います。 今回もいろいろなお話しをしますが、どうぞお付き合いくださいね。 それでは今週号、スタートします★

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  • 最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』
  • 世界各地の紛争地で調停官として数々の紛争を収め、いつしか「最後の調停官」と呼ばれるようになった島田久仁彦が、相手の心をつかみ、納得へと導く交渉・コミュニケーション術を伝授。今日からすぐに使える技の解説をはじめ、現在起こっている国際情勢・時事問題の”本当の話”(裏側)についても、ぎりぎりのところまで語ります。もちろん、読者の方々が抱くコミュニケーション上の悩みや問題などについてのご質問にもお答えします。
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