今週のテーマは【 ワンランク上の言い回し 】です。
同じ言葉でも、漢字で表記する場合、平仮名で表記する場合の
2通りがある事例として
1.「事」と「こと」
2.「下さい」と「ください」
3.「等」は「など」に
4.「やる」は「する」に
5.「AおよびB」は「AとB」に
などを取り上げ、使い分け方を解説します。
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< 表記の使い分け > 1. 「事」と「こと」
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同じ言葉でも、漢字で表記する場合と、平仮名で表記する場合があります。
例えば「事」と「こと」。
1)漢字で表記する場合
出来事 事細かに 事足りる 事が面倒 事の是非
⇒ 名詞として使う時は漢字表記
主に具体的な事柄を表すときに使用
2)平仮名で表記する場合
ことによると このようなこと そんなこととは知らず
準備しておくことがあれば 勝手なことを申しあげて
⇒ 形式名詞として使うときは平仮名表記
主に抽象的な内容を表すときに使用
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