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『 田中優の未来レポート 』
第246号/2021.10.30
http://www.mag2.com/m/0001363131.html
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クルマの未来は電気自動車だけでいいのか?
妻が子どもを連れてクルマで実家に出掛けてしまうと、岡山に残されたぼくにはクルマもなくなって、ついでに引っ込み思案な本性のせいで引き籠り状態になってしまう。そのことを気にしていた妻の要望に応じて、近場向けの軽自動車を買った。と言っても中古で、近場向けだから小さな車だ。燃費は今のクルマが良すぎて、どちらかというとこれまでのクルマを乗った方が経済的なほどなのだ。なにせ今乗っているクルマはマツダデミオのクリーンディーゼルで、普段からリッター当たり22kmも走るし、燃料は「軽油」だからガソリンより安い。電気自動車も考えたが、それを利用するには200ボルトの給電施設が必要になったりする。今はまだ高いので、給電のために高い設備を買う気にはならない。電気は自給でもなんとかなる状態だが、そのために電力会社とつないだり、200ボルトの給電設備を買う気にはならないのだ。
しかも燃料を電気にするだけで、そんなに環境に良いことが起こるとも思えない。それを示したマンガがあるので紹介してみよう(図1)。
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