外交・経済「政策オンチ」、文在寅の5年間を一足早く総括すれば「オール落第」
米衰退・中国繁栄論へ加担
駆引きしすぎクアッド失敗
対日関係は冬眠状況が続く
働き盛り世代で雇用減の怪
韓国の次期大統領選は、来年3月である。すでに、与党「共に民主党」は、李在明氏が代表候補者に決まった。最大野党「国民の力」は、11月初めに代表候補者を決定する。これを待って、韓国は本格的な大統領選へ突入する。
文在寅大統領の任期は、来年5月9日までだ。文氏は、すでに重要な政策決定を差し控えており事実上、政治的な「お飾り」になっている。いわゆる、レームダック化している。一足早いが、文氏の5年間を振り返る必要があろう。そこから、韓国の置かれている外交的、経済的な難しさが浮かび上がるのだ。
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