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貞子第一メルマガ:11月・12月・1月は内外の株式市場が上昇する季節!♪~国債市場の乱高下には要注意!~

資産形成・マクロ金融deあそぼ♪ − 貞子ちゃんの連れ連れ日記
アメリカの金利先物市場は「高インフレは来年半ば以降も続く」 として「2022年半ば以降にFRBによる2~3回の利上げ」 を既に織り込んでいます。 金利先物市場が後手後手に回っているパウエルFRB議長を追い 込んだ形です。 11月2~3日のFOMCでは、10月28日のラガルドECBを 見習って、おそらくパウエルFRBは「玉虫色発言」に徹するこ とでしょう。「市場との対決」を回避することでしょう。 それとも、パウエル議長は、次期議長職再任を投げ打ってでも市 場に追随するのか?あるいは市場と対決するのか? 株式市場のボラティリティーが低下するなか、内外の株式市場は 天真爛漫にユケユケで上昇しています。アメリカ株式市場では三 指数ともに史上最高値を更新し続けています♪ 衆議院選での「想定外の自民党勝利」に、昨日11月1日の日本 株式市場も沸きました♪ 折しも、11月・12月・1月は、内外ともに株式市場が上昇し やすい時期です。 その一方で、アメリカの国債市場ではイールドカーブがフラット 化、市場は「国債市場のボラティリティーの高まり」を予想して います。今後は物価統計の発表のたびに、あるいはFOMC が開催されるたびに、「国債市場の乱高下」「株式市場の乱高 下」には大いに警戒すべきでしょう。 一方、アメリカ議会。 アメリカ議会では「再分配計画(大型財政刺激策)」が近いうち に成立しそうです。その規模は、当初計画の3.0兆ドルから 1.75兆ドルへと縮小される見込み。 この縮小に伴って、法人税増税は見送りになりそう。 もし仮に、この法人税増税が見送られるならば、これはアメリカ 株式市場にはポジティブ。株式市場の次の調整は小幅な調整に留 まるかもしれません。 議会は株式市場の次の調整局面にこの「法人税増税の見送り」を ぶつけてくるかも知れません。

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