「小林よしのりライジング」
号外 2021.11.2発行
『厚労省が忘れた「薬害を学ぼう」』
【今週のお知らせ】
※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…厚生労働省のサイトには『薬害を学ぼう どうすれば防げるのか? なぜ起こったのか?』という薬害教育のサイトがある。
私の記憶にあった薬害事件は、「薬害エイズ」「薬害肝炎(C型肝炎)」「薬害イレッサ(抗がん剤)」「サリドマイド」ぐらいだった。
だが、厚労省の教本を見ると、1950年頃からのたかだか50年間で、国が認めた薬害事件だけでもこんなにあったのかと驚く。
過去の薬害事件を掘り下げることで見えてくる日本の問題と、決して「昔」ではない薬害について考えよう!
※「ゴーマニズム宣言」…眞子さまは民間人と結婚して、小室眞子さんとなった。
しかし民間人となった小室夫妻に対するバッシングは止む気配を見せない。
小室圭氏がNYの弁護士資格の試験に不合格になったために、またバッシングが盛り上がる状態だ。
そのバッシングには、聖域を土足で踏み荒らす痛快さとか、潜在的に左翼気質を持っている大衆のフランス革命的蜂起とか、王殺しの気分を発散させる快感が後押ししている。
これはSNS上での「俗情の蜂起」である!これを「言論の自由」を根拠に放置しておいていいのだろうか?
【目次】
1. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第235回「厚労省が忘れた『薬害を学ぼう』」
2. ゴーマニズム宣言・第441回「SNSに【割れ窓理論】を」
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