劣る中国ワクチンの悲哀
相互承認迫る習氏の焦り
ロックダウンの即応態勢
ひび割れ経済の末路とは
習近平中国国家主席は、昨年1月以降ずっと国内に籠ったままである。新型コロナウイルス感染を恐れているのだろう。中国は、二種類のワクチンを生産している。いずれも、デルタ変異株への有効性で大きな疑問符がつき、海外出張を取り止めさせている理由だ。
バイデン米大統領は11月2日、COP26(第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議)の首脳級会合後の記者会見で、習近平氏の欠席を厳しく非難した。「中国は、世界のリーダーとして新たな役割を主張しようとしているが姿を見せない。どうやってリーダーの役割を果たせるのか」と断じたのだ。これは、習氏の痛いところを突いており、グーの音も出ないはずだ。まさか、口が裂けても「コロナ感染が怖くて」とは言えまい。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)