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2021年11月5日号(Vol.185)-決定権者に対する交渉術(3)&COP26と世界の脱炭素祭りの行方

最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』
第185号(2021年11月5日号) 『最後の調停官 島田久仁彦の無敵の交渉・コミュニケーション術』 はじめに: いつもお読みいただきありがとうございます。 また、コメントやご質問、ご相談も頂戴し、本当に嬉しいです。 さて、今週号のメルマガですが、 まず【1】のコーナーでは、今週も引き続き 【取締役会(Board)を相手にした交渉・コミュニケーション術】 についてお話しします。 これまでの内容はいかがだったでしょうか。 今回はさらに有効なポイントをご紹介いたします。 内容は、本編をお楽しみに。 次に、国際情勢ですが、今週もいろいろな動きがありました。 一つ目は、今年も始まった気候変動COP26についてです。 気候変動対策、そしてパリ協定の実施に向けた機運(モーメンタム)を高めなくてはならないと考えたのか、 11月1日と2日には、首脳級のサミットが開催され、交渉官たちに向けた政治的な方向性が示されました。 その中で、先進国が挙って表明した気候変動資金の増額(積み増し)というニュースのほかに、 米欧が主導し、日本を含む90か国余りも参加表明しているGlobal Methane Initiativeの成立が成果として挙げられるでしょう。 しかし、交渉官として20年ほどかかわった気候変動交渉ですが、どうしても昨今の急激な脱炭素化へのうねりに、 何とも言えない不快感を抱くのですが・・・。 詳しくは本編で。 他にもASEANのジレンマ、エチオピアの悲劇、そして予想以上に進んでいる中国の核軍拡の動きなど、 いろいろと振れています。 今回もいろいろなお話しをしますが、どうぞお付き合いくださいね。 それでは今週号、スタートします★

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  • 最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』
  • 世界各地の紛争地で調停官として数々の紛争を収め、いつしか「最後の調停官」と呼ばれるようになった島田久仁彦が、相手の心をつかみ、納得へと導く交渉・コミュニケーション術を伝授。今日からすぐに使える技の解説をはじめ、現在起こっている国際情勢・時事問題の”本当の話”(裏側)についても、ぎりぎりのところまで語ります。もちろん、読者の方々が抱くコミュニケーション上の悩みや問題などについてのご質問にもお答えします。
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