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第189回 ビットコインを巡る最新の動き、注目されるクラウドマイニング その3
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▼今回の記事
いつものように今回も、ビットコインを中心とした暗号通貨の最新の動きを紹介する。
次に、メインテーマとして「クラウドマイニング」のプロジェクトの3回目を書く。「クラウドマイニング」に関して、複数の読者の方々から問い合わせをいただいた。今回はそれに答える記事にした。
▼読者からの問い合わせ
どうも「クラウドマイニング」の分野に関心のある読者の方々が多いようで、いくつかの問い合わせをいただいた。それは次のようなものである。
1)第187回で紹介した「シャミニング(Shamining)」というプロジェクトに投資をして見たいが、どの程度のリスクがあると思うか?
2)「クラウドマイニング」に興味があるので、もっと多くのプロジェクトを紹介してほしい。
3)「クラウドマイニング」でリスクが低くお勧めのプロジェクトがあったら推薦してほしい。
こうした3つの質問であった。まず1)と2)だが、今回の記事で答えることにする。また3)だが、筆者も「クラウドマイニング」のプロジェクトのリスクや安全性をリサーチしている。これはある程度筆者の意見と評価が定まり次第、記事で紹介したいと思う。しばらく時間をいただきたい。
●「シャミニング(Shamining)」について
まず読者の方々から多くの問い合わせがあった「シャミニング(Shamining)」について書く。ネットには「クラウドマイニング」を紹介する多くのサイトがある。そのなかには、よく知られた投資家や暗号資産の専門家が書いた記事も多い。どのサイトでも、もっとも信頼できる「クラウドマイニング」のプロジェクトとして最初に紹介されているのが、「シャミニング(Shamining)」である。
シャミニング(Shamining)
公式サイト:
https://shamining.com/en/
紹介ビデオ:
https://www.youtube.com/watch?v=PFRkliCX6yY
第187回の記事で解説したように、250ドルから投資が可能で、143%の収益率を保証している。例えば、5000ドルのクラウドマイニング契約で、1ヶ月以内に890ドルの収入が得られる計算だ。これは実に魅力的で思わず投資をしてみたくなる。
しかし、「クラウドマイニング」の紹介サイトでは一番人気でも、このプロジェクトに実際に投資をしている人々の評判と評価を見て見ないと、投資の判断はできない。そこで今回は、「Twitter」のみならず、「Telegram」や「Reddit」というような暗号資産の投資家が集まり、多くのスレッドで情報交換をしている比較的にアングラ系のSNSなども検索し、実際に「シャミニング(Shamining)」に投資をしている人々の評価を参照した。
すると、評価は二分しており、それなりのリスクを指摘する意見も多かった。以下に評価する意見とリスクを指摘する意見を簡単にまとめた。
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