日刊 大石英司の代替空港
▲▽消費税25%▽▲
巡回率70%
※ German engines powering China's warships: EU arms ban torpedoed by dual-use tech
https://www.theweek.in/news/world/2021/11/07/german-engines-powering-china-warships-eu-arms-ban-torpedoed-by-dual-use-tech.html
これはドイツ誌の調査報道らしいです。ドイツ製のディーゼル・エンジンが中
国の潜水艦に搭載されているという記事なのだけど、実はスクープではないんですね。
それらの事実はSIPRIの報告書にも載っているし、実は日本語のWikipedia に
も、Luyang-III class(昆明級駆逐艦)や、宋型、そして最新型の元型が、MTU
フリードリヒスハーフェン社製MTU 20V956 TB92 V型20気筒ディーゼルエンジン
やMTU 16V396 SE83/84ディーゼル発電機を搭載しているとはっきり書いている。
で、この記事が指摘しているデュアル・ユースを使っての武器輸出が行われて
いたということも、昨日今日明らかになったことではない。MTUは今はRRの完全
子会社で、たぶんRR完全子会社化の後も、中共の軍艦に乗ると知っていて、エン
ジンを売っていたはず。しかし、この頃のエゲレスは、中共製原発を買うと決め
たり酷かったから、彼らにしてみれば、別に隠し立てするような案件では無かっ
たのだろうと思う。
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