ヒント:JR九州は以前から●●を進めてており、●●事業への依存度が最も低いため。
この記事はカネコシンジさんとmasmさんとの共同制作です。
「決算が読めるようになるノート」では、日米のネット企業を中心に決算分析をお届けしていますが、今回は日本の鉄道事業会社であるJR各社を分析していきます。
2020年4月7日に7都府県(東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・福岡)に初めて緊急事態宣言が発令され、同年4月16日には対象を全国に拡大しました。この緊急事態宣言は合計4回発令され、その行動制限などによってJR各社は苦しい経営状況に陥っています。
今回の記事では、旧国鉄から分離民営化した7社のうち、JR貨物を除く6社の数値をコロナ禍前後で比較していき、コロナ禍の影響度の違いやJRの事業内容などについても深掘りしていきます。
そもそもJRとは?
まず最初に、JRの概要について解説していきます。
JRは、日本国有鉄道(国鉄)の分割民営化によって1987年に設立された鉄道事業者群であり、元々は地域・事業によって12の法人で構成されていましたが、現在は以下の7社に分社されています。
北海道旅客鉄道株式会社(JR北海道)
東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)
東海旅客鉄道株式会社(JR東海)
西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)
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