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神垣あゆみ【仕事のメール心得帖】Vol.132 <メールの敬語>「させていただく」を書き換える

仕事のメール心得帖
「~させていただく」は謙虚さを伝える表現として多用されていますが、 「ご一緒させていただく(=共演する)」 「出させていただく(=出演する)」 「やらせていただく(=演じる)」 はいずれも依頼があってしたこと。 「共演していいですか?」「出演していいですか?」 「演じていいですか?」 と許可を得てしたことではないはずです。 ですので、「~させていただく」を使わず 下記のように表現して差し支えありません。 「○○さんとご一緒させていただいた」 →「○○さんとご一緒しました(または、いたしました)」 「映画に出させていただいた」→「映画に出演しました」 「○○役をやらせていただいた」 →「○○役を演じました(または、役をいたしました)」

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