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貞子第二メルマガ:6.2%のインフレが猛威を振るうアメリカ、パウエルFRBはインフレ抑止に乗り出すか?

藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート
  • 2021/11/12
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金利および債券市場では今なお中銀たちとヘッジファンドたちの 戦いは続いています。 国債市場は衝撃を怖れて極度の薄商い状態。 そんな中、やはりと言うべきか、「案の定」と言うべきか、とうと う、アメリカでは高インフレが火を噴き始めました! 11日発表の「10月の消費者物価指数(CPI)」は、総合では前 年比6.2%、コアでは前年比4.6%、市場予想を上回って、大 きく上昇です! 30年ぶりの高さです。 「高めのインフレは一時的」どころか、「高めのインフレは加速 する」のです。 さて、 先週の11月2日~5日にかけて、一斉に示し合わせたかのよ うに実施された「四中銀そろい踏みの大合唱」は、今から考える と、赤裸々な「口裏合わせ」でした。 11日発表の「アメリカのインフレの6.2%への急上昇」を中銀 たちは事前に察知していたので、中銀たちは実際に口裏を合わせ て「長期金利急騰への予防線」を張り巡らせたわけです。 四中銀たちは「長期金利の急騰」を「食い止める」ために、「市場 のインフレ懸念は行き過ぎだ!」「市場の利上げ懸念は行き過 ぎ!!!」と「嘘っぽい大合唱」を繰り広げたわけです!!! あそこまで中銀たちが結託して大合唱をすると、 かえって「市場のインフレ懸念」も「市場の利上げ見通し」もぜん ぜん「行き過ぎ」なんかじゃなくって、間違っているのは「後手 後手に回っている中銀たち」のような気がしてなりません。 実際、今の債券市場は、「口裏合わせ」までする中銀たちを全く信 用していません。 先進各国の国債市場は、コロナショックが走った2020年3月 以来の「極端な薄商い」に陥っています。「極端な薄商い」の中で はちょっとした衝撃でも金利は大きく乱高下しやすくなります。

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