前号からの続きというより、直近の日曜日のことを書こう。
人生の時計は止まることなく時を刻んでいるからね。
1日、1週間、1か月……と、オレたちは歳を取っていく。
平均寿命は80歳を超えているが、命のロウソクは日々短くなる。
今日は昨日と同じではなく、唯一無二の今日なんだ。
だから、今日という日を大切にしよう。
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★ 体と心のセックス・ライフ ★
≪ Section 〜883〜 ≫
『週末の過ごし方(7)』
…… 2021/11/13号 ……
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昨晩は夜更かししたので、朝、目覚めたのは9時頃だった。
朝が冷え込む季節になった。
それでも、オレは裸で寝ている。部屋は暖かいし、布団を被っていればそん
なに寒くはない。よっぽど寒ければパジャマ代わりのジャージを着るが、裸の
方が気持ちよく寝られる。
目を開けて周りを見ると、まだ寝ているのは、拓己、文哉、春海の3人。ほ
かは起きているようだ。
母親組は、子供が早く起きるから早起きなんだ。奈緒子はわが家の料理長だ
から、いつも早起き。
半身を起こし、両手を掲げて伸びをしていると、長女のハルカがパタパタと
走ってきて、オレに抱きついた。
「トオル、朝ごはん、起きて」
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