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山崎和邦の投機の流儀vol.493

山崎和邦 週報『投機の流儀』
▼493号 ---------- 2021/11/14 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山崎和邦の投機の流儀 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 【 今週号の目次 】 *それぞれの項目が「独立」して「読み切り」になっていますから、ご関心ある部分だけお読みくださるという方法もあります。 ■ 第1部;当面の市況 (1)当面の市況 (2)増益企業社数7割、2014年3月期(アベノミクス相場の青春期を買った決算期)以来の高水準 (3)日経平均、高値圏内の膠着状態が続いたのは、景気動向指数の3ヶ月連続下降が背景にある?内閣府は景気の基調判断を「回復・拡大」としていたものを「足踏みを示している」と下方修正した。 (4)内閣府は、景気ウォッチャー指数から見た景気判断を一段階引き上げた。 (5)最近の市況から学ぶこと――まるで教科書どおりの「好材料出尽しの売り」の海運大手3社の動きと、これまた教科書通りの「好材料発表後に連騰」したマザーズ大手 (6)海外勢が国内債を2週間連続売り越した。(財務省発表) (7)円ドル相場 ■ 第2部;中長期の見方 (1)機関投資家の中長期の見方:機関投資家は日本株に強気予想「10月末の28549円から1200円以上切り上がる予想」 (2)日経平均から見た見方――三つの要因で史上最高値を大幅に上回って進むか、ドルベースで見たダブルトップを32年ぶりに形成したのかに、分かれる。 (3)年度末(22年3月末)にかけての予想 (4)東芝の3分割計画は、海外から見た日本株の見直しの契機となる可能性もある――岸田首相の言う「新資本主義」は、こういうものを応援するという着想はできなかったかと言いたい。

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  • 山崎和邦 週報『投機の流儀』
  • 大学教授(国際金融論、日本経済特殊講義)かつ投資歴61年の現役投資家。前半は野村證券で投資家の資金運用(セルサイドの立場)。後半は自己資金で金融資産を構築(バイサイドの立場)。現在は現役投資家、かつ「研究者」として大学で講義(研究者の立場)。メルマガはこの三つの立場から相場の深層を述べるという趣旨です。メルマガ内で2018年秋以降「アベノミクス相場の大天井圏内にある」と指摘し、現金保有高を高めるように警告。2020年3月15日号で「百年、兵を養うはこの一日に用いんがため」と断言し、その4日後、3月19日に日経平均は1万6500円の大底をつけ、11ヶ月後には3万700円と1.8倍になった。
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