□■【石原加受子】一つの出来事には複合的な意味がある（2）■□

□■□　石原加受子の実生活に使える「意識のお話」　□■□ 「自分中心心理学」は、自分を愛するための心理学です。 そのために「自分」を核とします。 「自分を愛する」には、 自分の気持ちや欲求や意志といった自分の心を基準にして 判断し、選択し、そして行動していきます。 可能な限り自分の心に寄り添い、自分をごまかさない、 自分を裏切らない。そして、自分の心を満たす。 そうなればなるほど、自分の「願い」は、ストレートに 叶いやすくなります。 …………☆★☆★☆…………☆★☆…………☆★☆★☆………… □■【石原加受子】一つの出来事には複合的な意味がある（2）■□ ネガティブな出来事が起こったとき、一般的にはそれは、文字 通りネガティブな出来事として捉えます。 まったく同じネガティブな出来事を、無意識の世界からみる と、自分の信じた通りのことが起こった、つまり、自分が信じ ていることは、それを実感しているという意味で、無意識にと っては“願望”となります。 だから、願望が叶ったと捉えることができます。 自分が自分を否定しているか、肯定しているか。 あるいは、同じことですが、他者や社会をどう認識しているか。 それに応じて、出来事は起こります。 けれども、原因はそんな単純なものではありません。