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横田めぐみさん拉致から44年! 関係者の証言等から北朝鮮での足取りを追う!

辺真一のマル秘レポート
\\\ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ///           辺 真一メールマガジン        マ┃ ル┃ 秘┃ レ┃ ポ┃ ―┃ ト┃         ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛              2021.11.15 Vol.279          [毎月5,15,25日発行+号外あり] /// ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ \\\ 1.拉致年月日 1977年11月15日(当時13歳) 2.拉致現場と入国地点  新潟の柏崎から拉致され、日本海に面した清津港から入国。 3.拉致実行犯  ▲北朝鮮の日本政府への説明(2002年9月28-10月1日)  「本件の実行犯は命令なく恣意的に行動した者であり、職務停止処分を受けている。その後、復帰したが、2000年11月に脳出血で死亡した」  ▲安明進元工作員の証言(2004年1月18日フジテレビの番組で)  「めぐみさんを拉致したのは金正日政治軍事大学で指導員をしていたチョン・スンホである。チョン教官は日本などで工作活動をしていたベテランである。1988年10月頃に大学でチョン教官に会ったところ彼は、同大学で教官をしていた横田めぐみさんとおぼしき女性を指し、『あの髪の短い女性が、私が連れてきた娘だ』と話した」  「実行犯の名前はチョン・スンゴン。1954年生まれである」(2005年出版の著書「新証言 拉致」の中で)  ※チョン・スンホとチョン・スンゴンが同一人物ならば、めぐみさんか拉致された1977年の時はまだ23歳。安元工作員が金正日政治軍事大学で会った1988年の時は34歳で教官だったということになる。新潟県警では安元工作員の証言に基づき2004年にチョンのモンタ-ジュを作成した。  ▲曽我さんの証言「辛光洙(シン・グァンス)から『自分が拉致した』と聞いた」  ※1929年生まれの辛光洙は1977当時、48歳。1988年当時は59歳でチョンとは別人であることは明らかである。 4.拉致の目的  ▲北朝鮮の発表:「計画的でなく、突発的な行為であった。任務を遂行し、帰ろうとしたら工作員がめぐみさんと遭遇し、やむなく連れてきた」「身辺の露出に身の危険を感じ、露出を防ぐため拉致した」  ▲安明進の証言:「チョン工作員は『工作活動を見つかったので仕方なく拉致した』と言っていた」 5.めぐみさんの北朝鮮での名前  ▲北朝鮮の発表:リュ・ミンスク

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  • テレビ、ラジオ、新聞、雑誌ではなかなか語ることのできない日本を取り巻く国際情勢、特に日中、日露、日韓、日朝関係を軸とするアジア情勢、さらには朝鮮半島の動向に関する知られざる情報を提供し、かつ日本の安全、平和の観点から論じます。
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