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第668回 アメリカは本当に大丈夫なのか? 国内の危険な状況 その2、マイヤーの最新コンタクト記録

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…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… 第668回 アメリカは本当に大丈夫なのか? 国内の危険な状況 その2、マイヤーの最新コンタクト記録 …━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… ▼今回の記事の要約 今回のメインテーマは前回の続きである。アメリカ国内の水面下で進む危険な動きについて報告する。 たしかにアメリカでは、パンデミックの後、経済は急速に回復している。予想以上の成長だ。しかしながら、前回の記事にも詳しく書いたように、亢進するインフレ、アフガニスタン撤退の失敗、移民政策の失敗などによってバイデン政権の支持率は急速に下落しており、トランプの時代を懐かしむ声も日増しに強くなっている。そのような状況で、バイデン政権と民主党に対する強い怒りが蔓延しており、それが政治的な暴力につながりつつある。 しかし政治的な暴力は、一部の白人至上主義者や極右団体が引き起こすものには限定されなくなっている。現在の野党は共和党だが、共和党全体に暴力を容認する傾向が強くなっている。共和党の議員自らが、あたかも極右団体のように民主党に対する暴力を煽る発言を繰り返している。 このような状況は、極右団体のみならず、民主党を打倒しアメリカを本来の正しい軌道に復帰させるためには、暴力の使用もやむを得ないという危険な雰囲気が、特に熱心な共和党支持者の間で広がっている。ましてや、共和党員の70%は2020年の大統領選挙には不正があったと信じている。 来年の2022年は中間選挙の年だ。民主党は大幅に議席を失うことになる可能性が大きいが、さらに予想を越えた暴力の応酬になるのかもしれない。そして、2024年の大統領選挙ではトランプが再度候補になる可能性が高い。すると、2020年を凌駕する混乱と暴力の選挙戦になるかもしれない。今回の記事は、こうした状況をリアルに伝える。 最後に、スイス在住のコンタクティー、ビリー・マイヤーの地球外生物、「プレヤーレン」との最新コンタクト記録の要約を掲載する。これは今年の11月9日に行われた第782回目のコンタクトである。新型コロナウイルスの新たな警告、またワクチンの無効性と危険性などについての指摘がある。重要な指摘だと思う。 今回はこのような内容を詳しく解説する。 ▼怒りが沸点に達しつつあるアメリカ いま、たしかにアメリカ経済は回復基調にある。成長率は鈍化したものの、7月から9月のGDPの成長率は前期比で2.0%である。個人消費も0.6%の成長を堅持している。これはいまだにGDPの成長率がマイナス3.0%、個人消費がマイナス1.1%の日本とは対照的だ。また、慢性化しつつある人手不足が背景となり、企業は賃金を引き上げ、待遇改善に努めている。いまでは年収1000万円を越えるトラック運転手も珍しくなくなっている。 しかし、このような好調な経済にもかかわらず、前回の記事でも紹介したようにインフレは急速に亢進しており、多くのアメリカ人に恐怖感すら感じさせるレベルになっている。インフレが日常の必需品にまで及び、生活不安を惹起しているのだ。 ●生活必需品の高騰 アメリカのインフレ率は6.2%だ。これでも十分に高い水準だが、日常の生活必需品はこれからさらに高騰する可能性が大きく、多くのアメリカ人を不安にさせている。たとえば、食品大手の「クラフト・ハインツ社」だが、来年の1月9日から全米で数百品目の値上げを予定していることを発表している。以下が値上げのリストの一部だが、すべての品目はアメリカ人が日常的に消費している食品だ。 ・Jell-O(ゼリー)7%~16% ・Bagel Bites(冷凍スナック)10% ・Cool Whip(トッピング製品)7%~10% ・Kraft Big Bowl(冷凍マカロニ)20%

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