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【痛くない死に方 2021年第46号】コロナ後遺症から認知症? 鬱? 気のせいで片づけるな!

長尾和宏の「痛くない死に方」
  • 2021/11/19
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2021年 第 46号 【長尾和宏の「痛くない死に方」】 長尾和宏です。 今晩は、皆既月食でしたね。僕も尼崎の夕空に、いつもより心なしか赤い 神秘的な曲線のお月様を見ることができました。 先日神戸で聴いた玉置浩二さんのコンサート。 玉置さんが、『嘲笑』というとても優しさに溢れた歌を唄ってくれました。 「嘲笑」 星を見るのが好きだ  夜空をみて 考えるのが  何より楽しい  百年前の人  千年前の人 一万年前の人 百万年前の人 いろんな人が見た星と ぼくらが今見る星と ほとんど変わりがない それが 嬉しい この歌、作曲は玉置浩二さんで、作詞はビートたけしさんなんです。昔の 人も、今の僕たちと同じように、皆既月食の空を見上げていた。 いや、今は美しい天体ショーとして写真を撮って楽しんだりしていますが 昔は、月食は、良くないことがおきる兆しとも捉えられていたようですね。 「願わくば 桜の花の下で 春死なん」と詠った平安時代末期の歌人西行法師 (1118~1190)にも、月食の歌がありました。

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  • 長尾和宏の「痛くない死に方」
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