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知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード
vol. 099
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みなさん、こんにちは!ITジャーナリストの牧野武文です。
今回は、コロナ後の消費動向についてご紹介します。
日本の感染状況は、素晴らしいと言っていいほど落ち着きを見せ、いよいよアフターコロナ時代に入ってくれそうですが、一方で、世界の感染状況を見ると、多くの人が「第6波がくるのは確実。問題は、その規模」と考えていることだと思います。なんとしても小さな波でやりすごし、新春は晴れやかな気持ちで迎えたいものです。
中国では2020年の夏には終息と言っていい状況で、中央政府もすでに事実上の収束宣言をしており、いち早くアフターコロナ時代に入っています。しかし、その後も、小規模クラスターが散発的に起こる事態が続いていて、完全なアフターコロナとは言い難い状況です。まだまだ人々の心理的な不安は拭えていないようです。
それでも、小規模クラスターの段階での封じ込めに現在のところは成功しており、消費者心理も変わり始めています。
アフターコロナの傾向として、「健康」「環境」「デジタル化」の3つが注目されています。今回は、この3つについて、どのようなビジネスが興っているのかをご紹介したいと思います。
なお、サービスの内容をより理解していただくために、中国版TikTok「抖音」のショートムービーのリンクを貼っています。さほどデータ量の大きな動画ではありませんが、動画を見る時は、Wi-Fi環境などをお勧めします。
知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード vol. 099
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▼目次▼
アフターコロナ後の消費者心理はどう変化したか。「健康」「環境」「デジタル」「新消費スタイル」の4つ
小米物語その18
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