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気象予報士 荒木真理子の
『風の声を聴く』
◇───────────────────────────────────────2021.11.21号 ◇
東日本や西日本では、穏やかな小春日和が続いた11月中旬。北日本も冬の訪れが例年より遅く、雪や霜、氷の便りが、記録的に遅くなっています。札幌に初雪をもたらした寒気も、北日本止まりとなりました。ただ、11月下旬からはガラッと大気の流れが変わりそうです。ラニーニャ年の厳冬を彷彿とさせる、気圧配置が顔を出すようになりました。本格的な冬に向けて、寒気流入の兆候を資料で簡単に探せるよう、確認しておきましょう。
==== 目次 ~2021.11.21~ ================================
◆できごと【11月7日(日)~11月20日(土)】
◆解析のポイント『西回り寒気の流入』
◆旬のキーワード『気象庁の情報改善』
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