□■□ 石原加受子の実生活に使える「意識のお話」 □■□
「自分中心心理学」は、自分を愛するための心理学です。
そのために「自分」を核とします。
「自分を愛する」には、
自分の気持ちや欲求や意志といった自分の心を基準にして
判断し、選択し、そして行動していきます。
可能な限り自分の心に寄り添い、自分をごまかさない、
自分を裏切らない。そして、自分の心を満たす。
そうなればなるほど、自分の「願い」は、ストレートに
叶いやすくなります。
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□■【石原加受子】奪う、奪われる(3)■□
奪い合う関係にならないためには、この「同意を得る」あるいは
「同意を得るために確認し合う」が不可欠です。
「奪う、奪われる」関係になっているときは、一方が、
あるいはお互いが、相手の同意を飛ばしています。
それは、相手に対して「もっと、もっと」と要求する気持ちを、
「満たしてくれて当然」という支配的な意識が潜んでいるからです。
根本から、相手の気持ちや意志を認めていない可能性があります。
奪い合っているのか、そうでないかが端的に表れているのは
「会話」です。
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