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ビジネス知識源プレミアム(週刊:660円/月:税込):Vol.1195
<Vol.1195:コロナの経済・金融への視点を作る断章>
2021年11月24日正刊:米国のマイナスの実質金利が基本
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著者Systems Research LTD:吉田繁治
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複雑系の経済と、金融(ファイナンス:マネーの動きと投資資金の調達)に対しては、多様な視点をとることができます。(複雑系の経済:GDP、賃金、物価、失業率、金利、インフレ、株価、債券価格、資源価格、住宅価格)
【複雑系の経済】
複雑系とは科学的(=数理的)な「原因→結果」が、変数が多数で無数に絡み合っていて、人間が考える方程式にならない現象です。
数理経済学も、無理をして数値化した、科学ではない人文学です。日銀の金融についての政策文章は日銀文学といわれ、官僚の文章は霞が関文学。
要因のなかで、哲人投機家のジョージ・ソロスが再帰性(または自己強化)とした「株価は上がってきたから上がる、下がってきたかた下がる(正帰還と負帰還の電気回路と同じ)」という人間の予想は、バブルの発生と、バブルの崩壊を生むものです。
投資家の多くは株価、不動産価格、金価格、金利が上がってきたという過去の結果から、これから先も上がるという予想に傾きやすい(行動経済学)。下がってきたときは、逆です。91歳のソロスはヘッジファンドの創始者ですが(1969年~)、現在もクオンタム・ファンドの運用に関与しています。
経済や株価は複雑系です。物理や化学は科学であり、「同じ条件下での再現性のある法則」を見つけます。
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