メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

第18回:民間から政策を変えた事例 -男性育休義務化-

政策人材のための教科書 ~現場の声を政策につなげるために~
  • 2021/11/26
    • シェアする
この連載を行うようになってから、色々なところで政策のつくり方、変え方についてお話をさせていただく機会が増えました。 その中でよく聞く質問があります。それは ・理屈はわかった(わかっている)けど、実際にどうやればいいのかわからない ・政策実現に成功した事例を教えてほしい というものです。 確かに政策を変えた当事者による本や手記はいくつかありますが、その時々の行動がなぜ政策実現につながったのかを紐解いて解説したものはないように感じます。 そこで今回は民間からの働きかけにより政策が実現された事例を取り上げ、渦中の当事者の行動が政策実現にどのように影響したのかを解き明かしていきます。 お話をお伺いしたのは、「みらい子育て全国ネットワーク(miraco)」代表、天野妙さんです。 実現した政策は男性育休義務化。政府は2021年6月にある制度改正を行いました。その改正により ・男性版産休制度の制度化 ・育休制度の個別周知、取得の意向確認が企業の義務になる

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • 政策人材のための教科書 ~現場の声を政策につなげるために~
  • 元官僚で千正組の 千正康裕と西川貴清が「政策のつくり方」「民間からの政策提言 のコツ 」についてお届け。(発行日はあくまで目安です。) こんな方々にお勧め。1)企業や民間団体で政策や行政に関わる仕事をしている方 2)公務員や議員など政策をつくる仕事の方 3)将来、政策をつくる仕事をしたい 方 4)政策について高い関心を持たれているすべての方。
  • 2,000円 / 月(税込)
  • 不定期