2021年 第 47号
【長尾和宏の「痛くない死に方」】
長尾和宏です。
先週は、『痛くない死に方』『けったいな町医者』再上映に伴い、久しぶりの
舞台挨拶。11/20に横浜シネマリン、11/21にシネリーブル池袋に
お越し下さった皆様、誠にありがとうございました。
11/20は、僕はその後富士市で講演会が入っていたため、大変バタバタ
のスケジュールでしたが、『けったいな町医者』の毛利監督と小林プロデュー
サーが、その後、つないでくれました。
舞台挨拶前に劇場でサインをさせていただいた映画パンフレットや、新刊の、
『ひとりも、死なせへん』など僕の本を、たくさんの人が購入していただいた
とのこと、誠にありがとうございます。
あ~日常が戻ってきたよ!!! いつ終わるかもわからない、地獄のような
夏を通り越して、またお客さんと触れ合えること、映画館が人でいっぱいに
なっていること、この上なくありがたかった、嬉しかった。
コロナがなければ、ひとりひとりのお客さんが来てくれることの有難さも、
こんなに身には沁みなかったかもしれない。ありきたりな表現で申し訳ないけ
れど、「人と触れ合うこと」が、どんなにか尊いことなのか、コロナは僕らに
これでもかというほど、教えてくれた。
そして昨日は、『痛くない死に方』の高橋伴明監督が、山路ふみ子映画賞という
歴史ある賞を受賞され、その授賞式があったので、再び夕方から東京に来てい
ます。『素晴らしき世界』の西川美和監督や、『護られなかった者たちへ』の、
倍賞美津子さんや、清原香耶さんに並んで、紅一点ではなく白一点の伴明監督。
カッコよかったよ…。今、伴明監督は、新たな映画を製作中。まだ詳細は言え
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