NYダウ 34899ー905(ー2.53%)NASDAQ15491ー353(ー2.23%)
26日のNY市場も激震が続いた。南アフリカで発見された新変異型新コロ「オミクロン」型に対する警戒感で「リスクオフ」一色の相場になった。
今わかっていることは新変異種が突然変異を重ねていること(スパイクタンパク質が30ヶ所以上変異している)。免疫がターゲットとするスパイク部分が変異していることで、すでに感染したりワクチンを接種したりして獲得した免疫がうまく働かない可能性が高い。(ただし、ワクチンで得られる免疫は3段階ほどに渡っており、感染を防げなくても重症化を防ぐ可能性はおそらく残っている)
100人程度の感染者で落ち着いていた南アフリカの突然の感染増加はどうやらこの変異種によるものであること。おそらく南アフリカに多いHIV感染者の体内で(免疫不全のため、抗体ができにくい)ウイルスが長く体内に滞在する中で、免疫を逃れる仕組みのウイルスが生き残ったのではないかと言うこと。香港では「空気感染?」を疑う感染例も出ておりデルタ以上に感染力が強い可能性が指摘されてる。ベルギーでも感染者が見つかりヨーロッパには市中に入った可能性が高まっている。
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